評価:★★★★☆(お勧め)
ジャンル:新感覚音楽朗読劇、ホラー・コメディー、幕末ロック・ハード民謡
2013年、日本
収録時間:160分
作・脚本・演出『藤沢文翁』
音楽監督『土屋雄作』
朗読
『徳山秀典』栗栖秀太郎 役
『小杉十郎太』山上徳一少佐 役
『石田彰』科学者タケウチ 役
『鈴村健一』スワ 役
『諏訪部順一』前田義信中佐 役
『高橋広樹』中島宗之助中将 役
『沢城みゆき』デフロット 役
『美波』白瀬葵 役
演奏
『土屋雄作』ヴァイオリン
『真鍋貴之』ギター
『リウ』ベース
『YUJI』ドラム
『山下靖喬』津軽三味線
『Makimiki』ヴォイス
【ストーリー】
大正を舞台にしたヴァンパイアの物語
陸軍は、諸外国の強大なヴァンパイア部隊に脅威を抱いていた。
その対策として陸軍は、ヴァンパイアで編成した特別部隊の創設を主とする、金剛鉄兵計画を立案する。
だが、問題は山積していた…
日本国のヴァンパイアは弱い…
しかも、無敵に思われる彼等だが、欠点もまた多いのだ。
その為、外国の強靭なヴァンパイアを捉えて研究したり、持ち前の勤勉さと科学力で弱点を補おうともするので有った。
【感想】
ギターにドラム、ヴァイオリンに津軽三味線の演奏。そしてヴォーカルが、妖しげでハードな津軽民謡(お囃子?擬音?)を唄いあげます。
それ等をバックに朗読者がそれぞれの役のセリフを朗読する訳なんですが、冒頭を観た限りちょっとハマりそう(^。^)
奇妙だが音楽がメチャクチャかっこい
しかし、普通はセリフって暗記するものだと思うのですが…
皆さん台本読んでる(・_・;
何だろうこの不思議なものは?
と思って観ていましたが、少し中だるみ…
と思いきや、後半はだいぶ盛り上がり結構楽しめました。
(^。^)
斬新なアイデアもふんだんに盛り込まれており、なかなか良い作品でした。
2014/9/8(月)