1964年、イタリア・スペイン
ジャンル:ホラー
監督 『カミロ・マストロチンクエ』
原作 『レ・ファニュ』の『カーミラ』
出演
『クリストファー・リー』 ルドヴィック・カーンシュタイン伯爵役
『アドリアーナ・アンベシー』 ローラ役(ルドヴィック伯爵の娘)
(先祖のシーラとは瓜二つの設定なので、シーラ役も兼任してると思われます)
『アーシュラ・デイビス』 美少女リューバ役
『JOSE' CAMPOS』 フレデリック・クラウス役
『カルラ・カロ』
『イグナチオ・バルザモ』
【ストーリー】
カーンシュタイン家には暗い歴史が有った。200程前、先祖のシーラ・カーンシュタインが魔女裁判にかけられ、一族諸共処刑されているのだ。しかも、自分を魔女裁判にかけた者の子孫達に、いつしかカーンシュタイン家が甦り自分の子孫が復讐すると言い残して...
そして最近、娘ローラの様子がどうもおかしい。
嫌な予感がするルドヴィック伯爵は、ロンドンよりフレデリック・クラウスと言う名の学者を呼び、先祖のシーラについて調査を依頼するのだった。
しかしその間、犠牲者が次々と出てしまう...
【感想】
原作に大分忠実では有りますが、大きな謎を一つ残したまま終了してるので、そこが気になります。前半部分は退屈ですが、後半はなかなかスリルが有ります。
(2013年2月27日、水曜日編集)