ドラキュラ役と言ったらこの人、というくらい有名な俳優。
ピーター・カッシングとのコンビは、今だに最強!
原題『The Magic Christian』
評価:★★★と半分(B級より上お勧め未満)
ジャンル:ブラック・コメディー・社会風刺
1969年、イギリス
日本劇場公開:1970年
上映時間:93分
年齢制限:
監督『ジョセフ・マッグラス』
主題歌作曲『ポール・マッカートニー』
出演
『リンゴ・スター』ヤングマン
『ピーター・セラーズ』グランド卿
『ユル・ブリンナー』歌うオカマ
『ロマン・ポランスキー』船客
『ラクェル・ウェルチ』女王様
『ローレンス・ハーベー』ハムレット
『リチャード・アッテンボロー』ボート部のコーチ
『クリストファー・リー』吸血鬼
『ウイルフリッド・ハイド・ホワイト』クラウス船長
『ジョン・レノン』船客
『小野洋子』船客
【ストーリー】
世界屈指の超大金持ちグランド卿が、トンデモナイ事を思いつく。
「エリートぶってる奴らを全力でおちょくってやろう」と言うのだ
( ̄▽ ̄)
手始めに養子(ヤングマン)を迎え入れたグランド卿は、2人でタッグを組んで次々とエリートぶってる輩を追い込んで行くので有った。
自称エリート達が集う国立劇場で、ハムレットの公演が突如男性によるストリップショーに…
等々
クライマックスは、タイトルでも有る豪華客船「マジッククリスチャン号」でのお話。
超有名人である船客のエリート達がパニック状態に!
それでも終わらず、2人が巻き起こす騒動は更にエスカレートして行くので有った。
【感想】
ザ・ドリフターズの「もしも◯◯が◯◯だったら?」みたいな、コントみたいな場面が次々と出てくるのですが、爆笑必至なシーンからよく分からないシーンまで、とにかく退屈はしませんでした。
【ヴァンパイアは何処に】
マジッククリスチャン号でリー様の御登場です。船客達をパニックに陥れて来れます(^。^)
【注意】
初めの方に登場する電車のシーンで、光がかなり激しく点滅するシーンが有りますので御注意下さい。
【ソフト】
2016年現在、日本版の発売はVHSのみ
2016/5/9(月)