原題『The Mortal Instruments: City of Bones』
評価:★★★と半分(B級以上お勧め未満)
(まだシリーズが始まったばかりなので暫定です、シリーズ完結後に再評価します)
ジャンル:アクション・アドベンチャー・ヤングアダルト向けアーバンファンタジー
2013年、米・独・カナダ
日本劇場公開:2014/4/19(土)
上映時間:130分
監督『ハラルド・ズワルト』
脚本『ジェシカ・ポスティゴ・パケット』
原作『カサンドラ・クレア』
シャドウハンターシリーズ第1巻(骨の街)
出演
『リリー・コリンズ』クラリー・フレイ
『ジェイミー・キャンベル・バウアー』ジェイス・ウェイランド
『ジョナサン・リス・マイヤーズ』ヴァレンタイン・モーゲンスターン
元シャドウハンターで、反逆者集団サークルの創設者
『ロバート・シーハン』サイモン・ルイス/クラリーの幼馴染
『ケヴィン・ゼガーズ』アレク・ライトウッド
イザベルの兄、ジェイスの親友
『ジェマイマ・ウェスト』イザベル・ライトウッド/アレクの妹
『ジャレッド・ハリス』ホッジ・スタークウェザー
『エイダン・ターナー』ルーク・ギャロウェイ
ジョスリンの親友、クラリーの父親代わり
『ゴッドフリー・ガオ』マグナス・ベイン/高位魔法使い
『レナ・ヘディ』ジョスリン・フレイ/クラリーの母親
『CCH・パウンダー』マダム・ドロシア/占い師
『ケヴィン・デュランド』エミール・パングボーン
ヴァレンタインの手下
【ストーリー】
クラリーの平凡な日常が、ある日突如として崩れていく。
人混みの中で殺人が行われたにも関わらず誰も騒がない…
自分にしか見えていないのか?!
自宅に帰れば家は荒らされ母が居ない…
突如襲いくる謎の魔物!
そこへ何者かが現れ助けてくれたのだが、なんと彼は先ほどみた殺人事件の犯人ではないか!
パニックに陥るクラリー。
彼の名ジェイス。妖魔から人間達を守るシャドウハンターなのだとか…
どうやら自分もシャドウハンターで有るらしいと知ったクラリーは、母を助ける為、ジェイスと幼馴染のサイモンと共に不思議な世界へと足を踏み入れて行く。
【感想】
シリーズがまだ始まったばかりなので何とも言い難いですが、本作はカッコ良いので魅入ってしまいました。ただし、壮大な世界観や本作独特の言葉等を理解するには小説を読んでいない人には敷居が高く、小難しく取っ付き難いと思われます。事前に人間関係とか世界観とか予備知識を得てから観た方が良いと思います。
ヴァンパイア大好きな僕としては、ヴァンパイアが雑魚キャラなのが残念でしたが、人間と天使の間に生まれたシャドウハンター達が操る魔法のような術がとても魅力的でした。
人狼達はお猿さんみたいでユニークなんでカッコイイとは言い難いですね。
その他の妖魔達は迫力満点でした。
本作にもやはりラブストーリーの定番、三角関係が有りますな。
クラリー、ジェイス、サイモンの間には禁断の愛が存在するのかな?
【備考】
本作は、カサンドラ・クレア著「シャドウハンター」シリーズの第1作目「シャドウハンター:骨の街」を映画化した作品です。
以下はシリーズ小説のタイトル
シャドウハンター第1期
第1作『CITY OF BONES』(シティー・オブ・ボーンズ)(骨の街)
第2作『CITY OF ASHES』(シティー・オブ・アツシエズ)(灰の街)
第3作『CITY OF GLASS』(シティー・オブ・グラス)(硝子の街)
現在(2014/3)までに日本語訳の小説が出版されているのはここまで。
シャドウハンター第2期
第4作『CITY OF FALLEN ANGELS』
第5作『CITY OF LOST SOULS』
第6作『CITY OF HEAVENLY FIRE』
新シリーズ『THE INFERNAL DEVICES』
(ダークシャドウと同じ世界の出来事で、ダークシャドウよりかなり以前の時代を描いたそうです)
第1作『THE CLOCKWORK ANGEL』
第2作『THE CLOCKWORK PRINCE』
第3作『THE CLOCKWORK PRINCESS』
【その他】
どうやら次回作の「灰の街」は予算の都合上撮影が中断されている様です。残念…
2014/4/21(月)