オカルト系
監督 『ジョージ・ミハルカ』
超変り種ヴァンパイア映画でして、このヴァンパイアは、これはと思う人を見つけ、その人の魂を抜き取り、抜け殻にした常態で、その人の体に乗り移る。
そうする事で永遠に生き続けるわけです。
その行為にたいして、劇中のナレーターが
『これは魂のヴァンパイアかも知れない』と語る。
血では無く魂を吸い取る訳ですが、ここまで言っちゃうと他の魔物までヴァンパイアと解釈できてしまうので、どうかと思うのですが、とりあえずヴァンパイアと言っているので、紹介だけしておきます。
派手さは無く、ゆったりとしたストーリー展開で、怖い系の映画になれた人には退屈かもしれませんが、そうでない人には怖いと思います。
(2012年7月8日、日曜日編集)