2008年、イギリス・ルーマニア
監督 『テリー・イングラム』
出演 『アーノルド・ヴォスルー』 『スティーブ・ベーシック』 『ソーニャ・サロマ』
ジャンル 『アクション・ダークファンタジー』
オデュッセウス王一行が乗った船が魔物達に襲われ座礁。近くの島に打ち上げられてしまうのだった。
そこでオデュッセウス達は、島から脱出しようと辺りを探索しだすのだが、またしても魔物(吸血鬼)達に襲われてしまう。しかし、そこを間一髪謎の魔女に救われ、なんとか難を逃れる。
魔女は、仲間が全員あの魔物達に襲われ、自分一人が助かったのだと言い、オデュッセウス達にこの島から助け出して欲しいのだと頼むのだが、あまりに怪しい...
怪しすぎる...
この映画ですが、ギリシャ神話と吸血鬼伝説を掛け合わせたような内容で、面白い事に小説『ドラキュラ』の舞台と成った、イギリスとルーマニアの合作で、ずいぶんとマニアックな内容でした。
意外と穴場的な良作と思うので、お勧めです。
(2012年8月10日、金曜日編集)