ＴＶ放映時タイトル
『ザ・ダークホール』
『ＳＦこうもり人間／洞窟からの恐怖・襲いかかる無数の吸血生物群』

原題『THE BAT PEOPLE』

評価：★☆☆☆☆（Ｂ級未満）
１９７４年、アメリカ
ジャンル：モンスター・パニック・サスペンス

監督『ジェリー・ジェームソン』
出演
『スチュワート・モス』ジョン・ベック（蝙蝠男）
『マリアンヌ・マックアンドリュー』キャシー・ベック（ジョンの奥さん）
『ポール・カー』
『マイケル・パタキ』
『アーサー・スペース』
『パット・デラニー』

【ストーリー】
伝染病専門医のジョニー（ジョン・ベック）は、奥さんのキャシーと共に仕事も兼ねて１年遅れのハネムーンへ来ていた。

目的地の本命、洞窟に入ったのはよいのだが、ジョニーが吸血蝙蝠に噛まれてしまう。その直後からどうもジョニーの様子がおかしいので病院へ行く事に。

だが、うなされたり発作を起こしたりと、ドンドン症状が悪化していく。

やがてジョニーは吸血蝙蝠男に変身し、人を襲ってしまう。しかし、本人には人の生き血を吸った記憶が残っていない。ただ悪夢で吸血シーンをみてうなされるのみなのだ。犯人は自分なのだろうか？それとも吸血蝙蝠の毒で幻覚をみているだけなのか？

【感想】
観る側にしてみれば、この先何が起こるのは見え見えだし、犯人は当然観る前から分かってしまっているので、何か変化が欲しい所ですが、坦々と物語が進んで行くので眠気に襲われてしまうほど退屈です。

見所は、警察と吸血蝙蝠男の対決の行方でしょうか。最後はわずかに意表を突かれました。

2013/7/10（水）

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