『ビザンチウム』

原題『BYZANTIUM』
評価:★★★★☆(お勧め)

ジャンル:ラブ・ホラー・ヒューマン
2012年、イギリス・アイルランド
日本劇場公開:2013/9/20(金)
上映時間:118分
年齢制限:R15+

 

監督『ニール・ジョーダン
出演
『ジェマ・アータートン』クララ
『シアーシャ・ローナン』エレノア
『サム・ライリー』ダーヴェル
『ジョニー・リー・ミラー』ルヴェン
『ダニエル・メイズ』ノエル
『ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ』フランク/エレノアの恋人

 

【ストーリー】
決して訪れる事の無いであろう安息の地を求め、永遠にさまよい続けるヴァンパイアの母娘。

 

悲惨な人生だが、生きる為なら手段を選ばず、必死に生きようとする母クララ。だが、娘のエレノアは、そんないつ終わるとも知れぬ苦悩に嫌気がさしていた。

 

そんな折り、いつもの様に流れ着いた地でエレノアは、難病を患う青年フランクに出会い恋に落ちてしまう。

 

だが、それは決して許されない行為であった。一旦は諦めようとしたエレノアだが、悩み抜いた末、自分がヴァンパイアで有る事を彼に打明けてしまう。

 

しかし、思いもよらぬ彼の行動により、その事が母クララに伝わってしまい、いつもの様に秘密を知った者達が、クララによって口封じされていく…

 

フランクが危ない!必死で止めようとするエレノア。だが、そんな彼女等もまた追われる身で有ったのだ。

 

忍び寄る影、遂に魔の手が彼女等にも…

 

【感想】
久々に大作を観れて感激です。波乱万丈の母娘の人生に涙が出てきました。でも、とても気丈な母の生き方を見ていると安心してしまうのですが、娘がその生き方に反抗したりしてまた涙を誘います。とても人間臭いヴァンパイア描写が新鮮でした。

 


2013/9/21(土)


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