原題『THE LOST BOYS』
評価:★★★★☆(お勧め)
ジャンル:ファンタスティック・ホラー・アドベンチャー
1987年、アメリカ
日本劇場公開:1987/8/8(土)
上映時間:96分
年齢制限:
監督『ジョエル・シュマッカー』
出演
『ジェーソン・パトリック』マイケル・エマーソン(兄)
『コリー・ハイム』サム・エマーソン(弟)
『コリー・フェルドマン』
エドガー・フロッグ(兄)/ヴァンパイア・ハンター
『ジャミー・ガーツ』スター
『キーファー・サザーランド』デビッド/ヴァンパイアのリーダー
『ジェイミソン・ニューランダー』
アラン・フロッグ(弟)/ヴァンパイア・ハンター
【ストーリー】
マイケルと弟のサムは、母と共におじいさんの家へ引っ越してのだが、そこは異様な雰囲気の街だった。
そこら中に行方不明者の張り紙が張り出され、今宵もまた人が消えていく…
おかしな街だが、なんとか溶け込もうとしたマイケルは、街で綺麗な女の子を見つける。
だが、彼女には彼氏らしき不良グループのリーダー(デビッド)が付いていた。デビッドと張り合うマイケルだったが、いつしか意気投合し、奇妙な飲み物を酌み交わす。
なんとかトラブルも丸く収まったかの様にみえたのだが、それもつかの間。それは終わりの無い悪夢の始まりにしか過ぎなかった…
しばらくすると、マイケルは鏡に映らなくなり、空を飛んでしまっていた。
何が起きたのだろうか?
一方、弟の方は、街でこれまた奇妙な兄弟に出会い、ヴァンパイアの本を渡される。
そして、兄がヴァンパイアに成ったと気づき、ハンター兄弟の助けを得て兄をヴァンパイアにした親玉を倒す為、反撃に出るので有った。
【感想】
意外な展開が有ったりしてなかなか良い作品でした。
2014/10/13(月)
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原題『LOST BOYS: THE TRIBE』
評価:★★★★☆(お勧め)
ジャンル:アクション・ホラー
2008年、アメリカ
日本劇場公開:未公開
収録時間:94分
年齢制限:
監督『P・J・ピース』
出演
『タッド・ヒルゲンブリンク』クリス
『アンガス・サザーランド』シェーン/ヴァンパイアのリーダー
『オータム・リーザー』ニコール/クリスの妹
『コリー・フェルドマン』
エドガー・フロッグ/ヴァンパイア・ハンター
『コリー・ハイム』サム・エマーソン(前作の主人公の弟)
『ジェイミソン・ニューランダー』アラン・フロッグ/エドガーの弟
(特典映像の、もう1つのエンディング1と2に登場)
【ストーリー】
両親を亡くしたクリスとニコールは、おばさんを頼りサーファー達が集う港町へと引っ越して来る。
だが、ここはヴァンパイアの町でも有ったのだ…
妹のニコールは、昔から憧れていたプロサーファーの青年シェーンと出会い恋に落ちるのだが、彼こそはこの辺りを仕切るヴァンパイアのリーダーで有った。
出会ったその夜、彼にもらった得体の知れない何かを飲んだニコールは、程なくして身体に異変が起き始める。
それに驚いた兄のクリスは、地元のヴァンパイア・ハンター、エドガーの力を得て、ヴァンパイア退治に乗り出す!
【感想】
前作「ロスト・ボーイ」の続編という位置づけでは有りますが、ストーリーがよく似ている為、リメイクみたいな感じです。ですがこちらの方が良かったです。
【その他】
①サム・エマーソンについて
謎のラストシーンにのみ登場するサム(前作の主人公の弟)ですが、あれがなんなのかは次回作にて少しだけ明かされます。
②アラン・フロッグについて
2本の特典映像にのみ登場するアラン(エドガーの弟)ですが、彼についてもすこしだけ次回作にて謎が明かされます。
2014/10/21(火)
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原題『LOST BOYS: THE THIRST』
評価:★★★★☆(お勧め)
ジャンル:アクション・ホラー・ロック・少しコメディー
2010年、アメリカ・南アフリカ
日本劇場公開:
収録時間:81分
年齢制限:
監督『ダリオ・ピアーナ』
出演
『コリー・フェルドマン』エドガー・フロッグ/ヴァンパイア・ハンンター
『ジェイミソン・ニューランダー』アラン・フロッグ/エドガーの弟
『カリスマ・カーペンター』(特典映像に解説者として登場)
主な出演ヴァンパイア作品「バフィー ~ 恋する十字架~」「エンジェル」
【注意】
後半に光が激しく点滅を繰り返すシーンが幾つか有ります。
【ストーリー】
ブラッドムーンが夜空に輝く時、生贄の儀式が始まる!
世界征服を目論むヴァンパイアのリーダーは、レイヴ・パーティー(激しい音楽ダンスパーティー)を世界各地で開催し、ヴァンパイアの血を混ぜたドラッグを大勢の若者たちに飲ませて仲間を増やしていた。
これにはどうやら、種の起源で有るヴァンパイアのボス「アルファ」が関わっているらしい。
それを知ったエドガーは、最後の戦いを挑む為、レイヴ・パーティーに潜入する!
【感想】
シリーズ3部作はどれも甲乙付けがたい出来ですが、本作が僅差で1番良いと思います。
前作のラストシーンと特典映像の謎は本作で解かれたのでこれで納得です。特に弟のアランがどの様に関わって来るかが見所です。
特典映像でエドガー役のコリー・フェルドマンが、ロックとヴァンパイアとコメディーは相性が良いと発言していますが、正にその通りですね。フロッグ兄弟は3枚目俳優でコメディアンチックなので、その辺りが笑えます。
特に2作目(ニューブラッド)では、エドガーの声を、国民的アニメ「ワンピース」のフランキーの声優「矢尾一樹」さんが担当しているので、エドガーが武器のウンチクを語る辺りなんかはフランキーを連想してしまい爆笑ものです。勿論これは日本語が分かり、かつフランキーの声だと分からなければ理解出来ないのですが…
時期的に被っているので日本側のスタッフがウケを狙ったんでしょう、多分…
【その他】
原題や邦題に有るTHIRST(サースト)は「渇き」と言う意味で、本編に登場するドラッグの名称。勿論中身はヴァンパイアの血。
この手法はフロストバイト(2006年/スウェーデン製)でも使われている。
アメリカのテレビドラマ「トゥルーブラッド」(2011年~)では、Vドラッグと言う名称で登場。
個人的には、ワインに見せかけてヴァンパイアの血を飲ます手法の方が好き。こちらの方が古典的でヴァンパイアらしい。
だが特典映像を見てみると、社会風刺的な意味合いが込められている様にも捉えられる。
2014/10/21(火)
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