『アイ・フランケンシュタイン』

原題『I FRANKENSTEIN』
評価:★★★と半分(B級より上お勧め未満)
ジャンル:SF・ダークファンタジー・アクション
年、
日本劇場公開:2014/9/6(土)
上映時間:92分
年齢制限:PG-13

 

監督『スチュアート・ビーティー』
出演
『アーロン・エッカート』アダム・フランケンシュタイン
ビル・ナイ』ナベリアス/魔王の王子
『イヴォンヌ・ストラホスキー』テラ/電気生理学者
『ミランダ・オットー』リオノア/ガーゴイルの女王

 

【ストーリー】
物語は、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン」のその後を描いた作品で、原作のラストシーンから始まる。

 

人造人間は、自分の創造主であるヴィクター・フランケンシュタイン博士を埋葬した直後、悪魔達に襲われる。だが、そこを運良くガーゴイル達に救われ彼等のアジトへと連れて行かれる。

 

まだ名前の無かった人造人間は、そこでガーゴイルの女王から「アダム」と言う名前を与えられ、悪魔との戦いに参加する事を勧められるのだが、それを拒否し、人里離れた極地へと1人旅立つので有った。

 

それから200年後、再び悪魔に襲撃されたアダムは、逃げるのに嫌気がさし、自ら悪魔を狩る為、再び産まれ故郷へと帰って来る!

 

だが、状況は200年前とは違っていた…

 

仲間と思われたガーゴイル達は、自分勝手な行動をとるアダムを邪魔と思い敵対したのだ!

 

またもや孤独に成ったアダムは、孤軍奮闘するので有った。

 

しかし、戦いの最中に出会った研究者テラと心を通わすうちに、自分が何で有るかを知り、人間らしく成って行く。

 

果たして、アダムは何者なのか?


なぜ悪魔達は彼を狙うのか

 

それを知ったアダムはもう1人では無い!

仲間と、勇気と、心を得たアダムは、強い決意のもと、世界平和の為に戦うので有った。

 

【感想】
無難な優等生的な出来で、まあまあ合格点なのですが、ヒネリが無いですね。

もっと癖の有るモンスターっぽくしてほしかったです。でも天使軍がガーゴイルなのは大正解ですね。アレがそのまま天使だったら大失敗でしょう。

 

しかも、本作はヴァン・ヘルシングのシナリオにソックリ。

ヴァン・ヘルシングでは、ヴァンパイアとハンターとの戦いが有り、フランケンシュタイン博士の関係者達は皆ヴァンパイアに利用される。
本作では、ヴァンパイアが悪魔に、ハンターがガーゴイルに成っただけ…。

新鮮味に欠けてました。

 

 

2014/9/7(日)